ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでは、6月6日ディナータイムより旬の食材をふんだんに使った期間限定コース『夏のデギュスタシオンコース』のご提供を開始いたします。
デギュスタシオンコースとは、季節の食材を使用し、食材の魅力を最大限に生かした特別コースです。

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでしか味わえない期間限定コースをぜひご堪能くださいませ。

今夏のデギュスタシオンコースでは、南フランスを感じる日本の旬の食材を贅沢に使った料理の数々を丁寧にお届けします。

はじまりには、モナコで生まれたスペシャリテ。
レモンとバニラのジュレに、バジルやフヌイユの香りが重なり、爽やかな余韻を広げます。

続く前菜は、神奈川県三浦産の白キスを使ったひと皿。
焼き茄子とパプリカに紫蘇を合わせ、ロブション氏の料理を日本の夏らしく仕上げました。

温前菜には、山口県萩産のアオリイカを。
プランシャでさっと焼き、甘みを引き出しながら、プロヴァンス地方の郷土料理・アーティチョークのバリグール風とともにお楽しみいただきます。

魚料理には、鱗を香ばしく焼き上げた甘鯛を。
スープドポワソン仕立ての濃厚なソースに、トマトとズッキーニのティアンが彩りと食感を添えます。

メインディッシュには、南フランス・シストロン産の仔羊をご用意しました。
繊細で上品な肉質を、ジャガイモのピュレやサラダ・パストラルとともに。この夏のメインに相応しい逸品です。

アヴァンデセールには、まろやかな酸味のアプリコットソルベにふんわりと軽いココナッツクリームを重ねて。
やさしい甘さと繊細な酸味の重なりが、夏の暑さを和らげてくれます。

グランデセールには、チェリーに見立てた可愛らしいデセールを。
中には甘酸っぱいチェリーとそのソース、そこに相性の良いピスタチオのグラスを添え、季節の果実の魅力を立体的に引き出しました。

南フランスの風土が育んだ力強い食材に、日本の夏の恵みを重ね、素材の持つ本来の味わいを大切に真摯に向き合いました。食べていただく方に素材の力強さと夏の季節を感じていただければこれ以上の喜びはありません。この夏だけの味わいを、心ゆくまでご堪能ください。